kumigreeneのブログ

ババアの迷想

5年くらい前に寝てたら、急に右の耳の中が痛くなった。痛さがハンパなくて悶絶する程だった。

何ていうか感覚的には耳の神経が成長しているような、脳の中のシナプスみたいな物が急激に成長して耳の中に抜けた感じ。抜けた時ビリっと音がした。

物凄く痛かったし 何だこれ病気かもと思った。

その後特に何もなかったので、忘れる事にした。

3年前に父親が亡くなった。生前は厄介な男だった。とてもワガママで気分屋で暴力な男だった。

私が子供のころから、気分屋で暴れて、何があったのか ご飯の時間にキレてテーブルひっくり返す事を度々してた。

その度にお茶碗をもって、おかずを食べる順番を決めて食事を楽しんでいた私のプランがブチ壊れた。気づけば手に持っていたお茶碗しか無くて、さっきまでの優しい眼差しを向けていた おかず達は床にばら撒かれた。

到底ご飯だけでは、美味しくない。しかも急いで避難しないと、とばっちりがやってくる。

 

子供の頃 私は父親が何で怒るのか理解出来なかった。

なので、パターンを知ろうと思い観察してた。

しかし全くわからない。突然やってくる。

後にわかったのは、父親は繊細だった。それに反比例するように母親は無神経だった。

お前か!

そんな父親が亡くなり、しばらくしてから、父親と右耳あたりで会話できるようになった。

優しい父親に戻ってた。私は子供のころの この観察する事で人間の表面(マインド)の下の本質を見れるようになっていた 。(無意識で)

 

大体の人間の本質は優しい。マインドを自分と思っているだけ。

 

大抵は自分を守るため マインドに気づくと生きやすくなる。

人の意識は死なないんだ。良かった。